番外集会「とりつくしま」

無人島に
1つだけ持って行くなら何がいい?

2018年3月1日〜3月3日@ひつじ座 全4ステージ

この質問は多分、ある日突然、自分の身にとんでもないことが起きたら、
どうするかを確かめてみたいがためにある質問なんだと思う。
普段忘れたふりをしているけれど、ある日突然「とんでもないこと」が起きることを、私たちは本能的に知っている。 けれどもそれでは生きて行くのには不都合で、「とんでもないこと」は遥か遠い無人島の出来事だと思い込んでいる。

とりかえしのつかないこと、「しまった」と思うようなことが人生に起きても、
前向きに生きていこうと口にしてはみるけれど。実際自分の身に降りかかって同じことが言えるか、自信がない。この自信のなさに「とり」組んでみたのが「とりつくしま」なのかもしれない。

宣伝美術:小沼あみ

キャスト:
西田有希 横山舞

スタッフ:
【美術・舞台監督】鷲尾亮太
【照明】正傳静(劇団背傳館)
【音響】井上 匠(otochondria)
【宣伝美術】小沼あみ
【制作】行原和佐