月刊hanakin/2019年4月

平成最後の日々なのですが、
わたくし議長、実は平成=年齢でございます。
つまり平成くんは、幼馴染であります。
一緒に生まれ育った仲であると言えます。
ですので幼馴染の死が近づいている今日この頃、と取ることも出来ます。

もうすぐ終わる、と言われている時間をどうやって過ごせば良いのか、
どうやって時代を惜しめば良いのか、わからないまんまで過ごしています。
でも、周りはもう「まっさらに」なれるんだと、リセットをかけるために、こんな時代なんて早く終われば良いとさえ思っているようです。

ずっと一緒だったものがなくなること、
当たり前のことなのに、当たり前であって欲しくないのです。
しかもそれを、実感させられ続けた時代が終わるんだって、
いくら言われても、実感できません。
そんな、凄まじいパラドックスの中で時間を過ごしています。

と、言う未練がましいことを、次に元号変わるときにも思っているか、
確かめてみよう!って思う以外に、時間の過ごし方がわかりません。
今のことを考えないために、次のことを考える。
次のことを考えないために、次の次のことを考える。

次の集会は、ポーラーです。次の次は果たして……?

これを以って平成くんへの弔辞と代えさせていただきます。
あばよ!